
トライアンフモーターサイクルズジャパンは4月15日、「タイガー1200GT」2機種において国土交通省にリコールを届け出た。不具合部位は後輪タイヤ(ベルト)で対象は138台。
不具合対象機種は「タイガー1200GT Pro」「タイガー1200GT エクスプローラ」で、製作期間の全体範囲は令和4 年2月12日~令和6年5月27日。不具合は、後輪タイヤにおいて空気圧が低いなど特定の条件下で走行した場合、タイヤ表面が不規則に摩耗し、タイヤ内部構造の一部であるベルトが破損することがある。そのため、そのまま使用を続けるとタイヤ表面のトレッド層の一部が剥離、または急激に空気漏れをするおそれがあるというもの。