KTM Japan　ハスクバーナ新型「Vitpilen 801」発売　　コンパクト・パワフルなパラツイン

ハスクバーナの正規輸入販売元であるKTM Japanは、新型ネイキッドモデル「Vitpilen 801」を8月に発売する。

 

同機種は均整の取れたシャシー、特徴的なBi-LEDプロジェクターレンズヘッドライト、カフェレーサーから進化したロードスタースタイルで、コンパクトでパワフルなパラレルツインエンジンを搭載し、豊富なトルクを発揮するという。市街地でもワインディングでも、魅力的なライディング体験を提供するという。2色のカラーバリエーションを設定。

 

同機種はオイルを除いた重量は52kgの799cc、DOHCパラレルツインエンジンを搭載し、9250rpmで105PSの最高出力と、8000rpmで87Nmの最大トルクを発生する。15万000kmの長期サービスインターバルも実現し、最長4年間の「プレミアムメーカー保証」を付帯する。

 

充実した最先端の電子ライダーアシストがカスタマイズの幅をさらに拡大し、オプションを含む4種類のライドモードにより、エンジン特性を変更できるという。ストリート、スポーツ、レインに加えて、様々なカスタマイズが可能なオプション装備のダイナミックモードでは、最大限のライディングパフォーマンスを発揮するという。

 

さらにコーナリングABS、コーナリングトラクシヨンコントロール、オプション装備のイージーシフトと組み合わせることであらゆる状況下で、よりスポーティに、また快適かつ安全にライダーや走行条件により要求されるライディングを緻密にサポートするとしている。

 

エンジンがクロームモリブデン鋼フレームのストレスメンバ一として機能するため、全体の重量が最小限に抑えられ、、機敏で安定したフィーリングが得られるとしている。WP製のアジャスタブル機能付きAPEXサスペンションは、フロント140mm、リヤ150mmのトラベルを提供し、17インチキャストアロイホイールには、さらに優れたグリップを実現するMichelin製Road 6タイヤを装着した。

 

プレミアムなコンポーネントとテクニカルハードウェアの装備し、J.Juan製ブレーキシステムとBosch製ABSが、ライダーに自信を与えるブレーキパフォーマンスを提供する。Power AssistSipper Clutch（PASC）は、急ブレーキ時の安定性を最大限に高めるとともに、急加速時のトラクションも最大化するとしている。

 

5インチTFTディスプレイは、反射防止のために接着されたミネラルガラス ディスプレイを備え、ハンドルバーの前方の見やすい位置に配置される。スマートフォンにRide Husqvara Motorcyclesアプリをダウンロードし、マシンのコネクティビティユニットに接続することで、電話や音楽の選択をコントロールすることが可能になるという。

◆税込価格：145万9000円

◆主要諸元

・エンジン形式：水冷DOHC4バルブ並列2気筒

・総排気量：799cc

・最高出力：77kW (105PS)／9250rpm

・最大トルク：87Nm／ 8000rpm

・シート高：820mm

・燃料タンク容量：約14ℓ

・車両乾燥重量：約180kg

・保証期間：最長4年間（条件有り）