9月の国内での軽二輪(126~250㏄)と小型二輪(251㏄超)の販売台数は、前年同月に比べ8月に続いて大きく減少したままだ。全国軽自動車協会連合会のまとめによる販売台数は、軽二輪は前年同月比で23.9%の減少で、小型二輪が同15.5%の減少であった。
軽二輪の9月の販売台数は、前年同月に比べ23.9%の減少で5102台であった。前月8月の4389台に比べ16.2%の増加となる。1月から9月までの累計台数では、前年同期に比べ17.4%の減少で4万5196台となる。
小型二輪は前年同月に比べ15.5%減少の7091台であった。前月8月の5350台に比べ32.5%の増加となる。1月からの累計台数では、前年同期に比べ1.8%の減少し6万7684台となる。累計台数では今年初めて前年同期割れとなった。
両クラスともに前年同月に比べ減少したものの、前月8月に比べると大幅な増加となる。8月に続いてヤマハだけが両クラスで前年同月比を超えた。販売の停滞は昨今の市場での需要の弱さや、出荷台数の減少などが影響したといえそうだ。
銘柄別の販売台数、本サイトの見解については、以下の通りとなる。