広告掲載について
トップメーカー

7月「販売台数」軽二・小二とも前年月超え  全軽自協  ホンダの増加目立つ

7月「販売台数」軽二・小二とも前年月超え  全軽自協  ホンダの増加目立つ

2023.08.16

twitter facebook line
7月「販売台数」軽二・小二とも前年月超え  全軽自協  ホンダの増加目立つ

7月の軽二輪(126~250㏄)および小型二輪(251㏄超)の販売台数は、ともに前年月を超えた。一方では前月6月よりもともに減少であったことが、全国軽自動車協会連合会のまとめたデータで示される。

 

 

 

◆軽二輪(126~250㏄)販売台数

7月の販売台数は前年同月に比べ16.5%の増加となり6849台であった。2ヵ月連続して前年月を超えた。だた、前月の6月の7326台に比べ6.5%の減少となる。1月から7月までの累計台数では、前年同期に比べ5.5%少ない4万2053台となり6月に続き減少幅を縮めた。

 

 

銘柄別ではホンダが前年同月比で増加したのはホンダのみ。7月のホンダは前年同月に比べ倍近い92.1%増加の4483台であった。ホンダの1月からの累計販売台数は、前年同期比22.5%増加して2万4637台となる。5月の前年同月比の増加、さらに6月に続き大幅な増加であった。

 

 

ヤマハは同30.2%減少の810台であった。ヤマハの累計台数は同20.3%少ない6059台となる。スズキが同26.0%減少して764台で、累計台数では同39.6%減少の4820台。カワサキは同51.6%減少して377台で、累計台数は同37.7%減少で3343台にとどまる。輸入車などが含まれるその他は同27.7%減少の415台で、累計台数は同6.4%少ない3194台で6月から伸び悩みがみられる。

 

 

軽二輪クラスは、ホンダだけが毎月の累計販売台数で前年同期を上回って推移した。他3銘柄は毎月前年月割れとなるものの、新型の車の投入などを控える銘柄もあって、出荷などで調整と行われたとはいえなくない。ただ、販売台数が多い少ないでは販売店段階でのキャンペーンや値引きなどもないとはいえず、販売台数から一概に車種の人気・不人気さらには収益性などの判断は困難といえる。

 

 

◆小型二輪(251㏄超)販売台数

7月の販売でようやく7ヵ月ぶりに前年同月を超えた。銘柄ではヤマハを除きほかの銘柄は前年同月を超えた。ただ、前月6月に比べても増加したのはホンダのみであった。

 

 

7月の販売台数は前年同月に比べ4.8%の増加で8553台であった。前月の6月の9086台との比較で3.9%少ない。1月から6月までの累計台数では前年同期比で減少か続き、10.3%少ない5万3120台にとどまる。

 

 

銘柄別の販売台数は、ホンダが今年初めて前年月を超えた。7月ホンダは前年同月に比べ13.3%の増加で3101台であった。累計台数では前年同期に比べ20.0%少ない1万4312台となる。ヤマハは同32.0%減少の600台で、累計台数は同15.9%少ない5378台となる。スズキが同2.7%増加の643台となり、累計台数では同66.2%減少で4290台。カワサキは2ヵ月連続の前年同月超えとし、同11.5%増加の2010台で、累計台数では同14.7%減少の1万2446台となる。

 

 

輸入車などのその他では同3.9%の増加で2199台となり、累計台数は同5.9%の増加で1万6694台となる。

 

 

 

◆オートバイ流通新聞の視点

今年後半に差し掛かり軽二輪、小型二輪ともに前年同月を超えたが、新型モデルの投入もひと段落といったこともあり7月は6月に比べ販売台数が減少したといえそうだ。累計販売台数でも両クラスとも前年同期割れが続いており、7月の販売が増えただけでは懸念が残る。

 

 

昨年に比べ需要が減ったと推測されるが、メーカーとして新規需要の拡大、顧客の創造が目的でもあることから、今年は各メーカー販社ではユーザー参加のイベント開催、店頭誘因のための各種キャンペーンなども積極的に展開しており、今後、需要の拡大に期待が寄せられる。

 

twitter facebook line