JAIA(日本自動車輸入組合)がまとめた4月の輸入小型二輪の販売台数によると、排気量251㏄以上の国内「輸入小型二輪車」の新規登録(販売)台数は、前年同月に比べ3月以上に伸び台数も昨年の6月、12月以来で3000台を超えた。1月からの累計台数でも前年同期比で増加に転じた。主要5銘柄では前月に続きKTMが大きく伸ばし、4銘柄が前年同月を超えた。
4月の同クラス全体の販売台数は、前年同月に比べ10.1%の増加で3070台であった。前月の3月の2241台に比べ37.0%の増加となる。1~4月までの累計販売台数は、前年同期に比べて1.9%の増加で8524台となる。
以下、主要銘柄とその他銘柄の販売台数、同クラスの市場や流通段階について取り上げた。