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4月「出荷台数」前年月比2.5%減少  自工会  原付二種以外は1割強の増加

4月「出荷台数」前年月比2.5%減少  自工会  原付二種以外は1割強の増加

2024.05.13

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4月「出荷台数」前年月比2.5%減少  自工会  原付二種以外は1割強の増加

国内「新車出荷台数」をまとめる自工会(日本自動車工業会)によると4月の出荷台数の全体では、前年同月に比べ2.5%の減少であった。51~125㏄の原付二種がやや前年同月を割ったが、ほかのクラスは前年同月を超え堅調に推移した。

 

新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。オートバイ業界全体への影響が大きいため、オートバイ関係企業や担当者らが注目する重要な指標となっている。

 

4月の全排気量クラスの合計は、前年同月の2万8255台よりも2.5%減少の2万7551台であった。前月3月の3万2446台に比べると15.1%の減少となる。4ヵ月連続の前年月割れとなる。1月からの累計台数では前年同期に比べ12.1%の減少で11万2119台となる。

 

今年の1月より出荷台数が減少して推移しているものの、本サイトでは昨年の出荷台数が増加して数推したことや、市場からの需要がやや弱いこともあり、今年の出荷台数が減少して推移していることは、販売店での流通在庫が適正されれば悪いとはいえないとみている。

 

 

各クラス別の台数と本サイトの見解については、以下の通りとなる。

 

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