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1月の販売台数(軽二輪・小型二輪)  軽二は前年月比で増、小二は減少に

1月の販売台数(軽二輪・小型二輪)  軽二は前年月比で増、小二は減少に

2023.02.28

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1月の販売台数(軽二輪・小型二輪)  軽二は前年月比で増、小二は減少に

◆軽二輪車(126~250㏄)

1月の「軽二輪車の販売台数」は8ヵ月ぶりに前年同月を超えた。ただ、銘柄別ではホンダのみが前年同月を超えただけで、そのほかの銘柄は前年月割れであった。

 

 

同クラスは昨年の6月以降、前年同月を割り続けてきたが今年に入りようやく前年月を超えた。全国軽自動車協会連合会の調べによる今年1月の軽二輪車の販売台数は、前年同月に比べ1.7%増加の5056台であった。需要が高かった昨年1月では前年同月比で26.6%増加しており、今年1月もさらに若干伸びたことで台数は1月としては堅調な台数といえそうだ。

 

 

銘柄別の販売台数では、ホンダが前年同月比で28.2%増加の3215台であった。ヤマハは同13.7%減少の670台、スズキは同43.0%減少し475台、カワサキが同30.1%減少して343台であった。輸入車などが含まれるその他は同3.3%減少して353台であった。

 

 

 

◆小型二輪車(251㏄以上)

一方、1月の「小型二輪車の販売台数」は7ヵ月ぶりの減少となった。昨年の8月より連続して前年号月を超えてきたが、今年1月には前年同月を割った。銘柄別で増加したのはスズキのみであった。

 

 

小型二輪車の販売台数をまとめる全国軽自動車協会連合会の調べによると、1月の小型二輪車の販売台数は前年同月に比べ19.6%減少の4811台であった。各メーカーが需要期に当て込んで新型車両の投入、3月の各モーターサイクルショーの開催予定もあり、開催後まで購入を控えるユーザーも多いことから減少したといえそうだ。

 

 

銘柄別の販売台数では、ホンダは前年同月に比べ7.9%減少で1558台であった。ヤマハは同36.4%減少し462台であった。スズキが同3.1%増加で393台。カワサキは同32.7%減少の1011台であった。輸入車などのその他では17.5%減少し1387台であった。

 

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