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1月の「都道府県別の販売台数」 小型二輪、各地で低調

1月の「都道府県別の販売台数」 小型二輪、各地で低調

2025.02.18

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1月の「都道府県別の販売台数」 小型二輪、各地で低調

2025年1月の排気量126~250㏄の軽二輪と、251㏄超の小型二輪の都道府県別の販売台数(全国軽自動車協会連合会)がまとまった。

 

1月の「軽二輪」の地域全体の販売台数は、前年同月比4.1%の減少で3815台であった。前月2024年12月の3509台よりも8.7%の増加となる。全国平均台数は前年1月の75台よりも今年1月は72台で減少した。季節変動があるものの、2024年12月の66台よりも大幅に増えた。

 

軽二輪で前年同月に比べ増加した地域は、東北地域や関東の一部と山梨、新潟、富山で増加。そのほかに長野や静岡、三重、滋賀、愛媛、山口、福岡で前年月を超えた。

 

銘柄別の平均台数はホンダが前年1月の44台と比較して今年1月は28台に減少、ヤマハは同11台であったが今年1月は9台、スズキは同11台であったが今年1月は約10台に減少、カワサキは同4台であったが18台に増加した。輸入車などのその他は同4台が今年1月は6台に増えた。

 

「小型二輪」の今年1月の全地域の販売台数は、前年同月に比べ17.7%の減少で4409台であった。前月2024年12月の6438台に比べ31.5%の減少となる。前年同月の全国平均では前年同月が122台であったが、今年1月は101台で大きく減少した。季節変動があるが、前月12月の平均122台に比べても減少は大きい。

 

小型二輪は前年同月に比べ増加した地域は少ない。前年月を上回ったのは函館と秋田、群馬、長野、滋賀、岡山、長崎のみ。

 

銘柄別の平均台数は、ホンダ前年同月約23台であったが今年1月は約25台に増加。ホンダは関東を中心に増えた。ヤマハは同約7台であったが今年1月も約7台、スズキは前年同月も今年1月も約7台。カワサキは同31台が今年1月では約20台に大幅に減った。輸入車などのその他は同約28台が今年1月は約25台となる。

 

1月の各地域の軽二輪、小型二輪の販売台数、前年同月比の増減率については、以下の表の通り。

 

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