広告掲載について
トップメーカー

トライアンフMJ  昨年の販売4000台超え  製品構成、販売網の拡大などで

トライアンフMJ  昨年の販売4000台超え  製品構成、販売網の拡大などで

2024.01.22

twitter facebook line
トライアンフMJ  昨年の販売4000台超え  製品構成、販売網の拡大などで

トライアンフモーターサイクルズジャパン(トライアンフMJ)は2023年の昨年、年間販売台数が4108台に達したと発表した。05年の同社設立以来で初の4000台超えとなる。充実した製品構成や販売網の拡大などの成果としている。

 

販売の拡大について同社では、昨年春に発売を開始した新型モデル「Street Triple765」ファミリーや、グラデーションのタンク塗装が美しく特徴的なBonnevilleファミリーの限定モデル「Stealth Edition」、新たに生まれ変わった「Scrambler 1200」ファミリーがユーザーから支持を得て好評であったとしている。

 

さらに、近年導入した「Trident 660」「Tiger Sport660」も、ユーザーにとってトライアンフがより身近な存在として成長し、製品構成の拡大が販売台数の大幅増に貢献したとしている。

 

一方、店舗の拡充でも最新CI導入店として、新規出店で昨年4月にTriumph鹿児島、6月にTriumph金沢の開設準備室と、Triumph松本、12月にはトライアンフ埼玉川口と4店舗を開設したことを挙げる。

 

同社は05年、英トライアンフ社の日本法人のトライアンフジャパンとして開設された。設立の翌年06年は1200台弱の販売であったが、16年には約1800台に拡大。20年では2000台、21年には3000台を超えてきた。新型コロナ前19年以降は毎年、前年を超える販売を上げ急成長している。

 

 

24年も新型「Tiger 900」ファミリー、トライアンフ初の中型モデルの「Speed400」「Scrambler400X」、復活を遂げるスーパースポーツの「Daytona660」、トライアンフのアイコン「Thruxton FE」など、多数の新型車や限定車を導入するという。

 

英トライアンフモーターサイクルズは、1902年に設立され、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えた。30年以上にわたり、英・レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、伝統的なモーターサイクルのスタイルを堅持し、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスを調和させた象徴的なモーターサイクルを生産し続けてきた。

 

トライアンフMは英国最大のモーターサイクルメーカーで、21年度の生産台数は8万3389台以上、世界に約800店舗のディーラー網を展開する。

 

twitter facebook line