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【特集②】 基礎づくりに注力  ロイヤルエンフィールド/マット  輸入元PCI  ㏚・社内体制改善

【特集②】 基礎づくりに注力  ロイヤルエンフィールド/マット  輸入元PCI  ㏚・社内体制改善

2022.02.15

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【特集②】 基礎づくりに注力  ロイヤルエンフィールド/マット  輸入元PCI  ㏚・社内体制改善

新型コロナ禍とはいえ今年もバイク需要期が到来する。ロイヤルエンフィールドやMUTT(マット)などの総輸入元である、ピーシーアイ株式会社の二輪部門の天野暁史・部長に、昨年のバイク市場についてや今年の同社の活動について聞いた。同社はロイヤルエンフィールドの本格的な稼働と同時に、コロナのまん延に見舞われたものの、順調に計画を達成。この中で天野部長は、計画台数の達成のためには「今年は一層、基礎を固めていきたい」などと抱負を語った。

 

天野部長は市場については、昨年は免許取得者が増え中型クラスが中心に拡大したが、コロナによる「特需として捉えている」。今後も長期にわたり「乗り続けてもらえるような、持続する需要ではない」との見方を示している。大型車の販売についても、今年は「昨年の横ばいではないか」との考えを明らかにした。今年、2022年1月の取り扱い製品は4モデル構成であったが、3月には5モデルになる。昨年は二輪免許の取得者が増えるなど、新規のユーザーへのアプローチは比較的に労力を要するとしながらも、同社では今年、普通二輪免許の保有者が対象となる中型車の製品の取扱いが主力としており、こうしたユーザーへの訴求、販売に注力する考えだ。

 

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