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【特報】SNS利用最多 男性は「動画」、女性は「メッセージ」  クロス・マーケティング「SNSに関する調査2025年」

【特報】SNS利用最多 男性は「動画」、女性は「メッセージ」  クロス・マーケティング「SNSに関する調査2025年」

2025.04.14

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【特報】SNS利用最多 男性は「動画」、女性は「メッセージ」  クロス・マーケティング「SNSに関する調査2025年」

SNSの利用時間が、男性は「動画視聴」、女性は「メッセージのやりとり」が最多。エンタメ・趣味、ニュース・時事の情報もSNSの利用が多い実態が明らかになった。マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が実施した「SNSに関する調査2025年」でわかったもの。

 

調査は全国20~69歳の男女を対象に、インターネットにより2025年4月4~6日行ったもの。有効回答数は1100件とする。ています。今回は、「普段よく利用しているSNS」「SNSの利用時間の内訳」「検索ツール別の情報収集ジャンル」「SNSに対して思うこと」「SNSで特に印象に残った投稿や話題、出来事」について聴取した。

 

調査結果では、普段よく利用しているSNSについては「LINE」「YouTube」が5~6割で上位を占めた。続く「X(旧Twitter)」「Instagram」が3割台であった。LINEは年齢が高いほど利用率が高く、「YouTube」「X」は年齢が若いほど利用率が高い傾向であった。「Instagram」は女性で高く、特に20~40代で頻繁に利用されているとしている。(図1)

 

 

SNSの利用時間の内訳については、「動画視聴」「メッセージのやりとり」がそれぞれ3割後半を占めた。「自ら情報発信」は4.9%と少ない結果となった。このうち、男性は「動画視聴」、女性は「メッセージのやりとり」が4割以上で最も多かった。(図2)

 

 

検索ツール別の情報収集ジャンルの質問については、SNSよりも「検索エンジンでチェックしている」ジャンルが多かった。SNSで確認しているものの上位は、「エンタメ・趣味」「ニュース・時事」であった。SNSと検索エンジンで差が少なかったものは「音楽・アート」「ファッション・美容」「運動・フィットネス」「セレブ・著名人」であった。(図3)

 

 

SNSに対して、「いろいろな人の考え方や価値観を知ることができる」「友人や家族とのコミュニケーシンが手軽にできる」といったメリットが上位を占めた。また、「友人や家族とのコミュニケーションが手軽にできる」は年代が上がるほど、割合が高いなどの結果が浮き彫りとなったとする。(図4)

 

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