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【東京MCショー2025】ホンダMJ「あなたと次のバイク時代へ」 「CB1000F」「新基準原付」対応車も投入予定

【東京MCショー2025】ホンダMJ「あなたと次のバイク時代へ」 「CB1000F」「新基準原付」対応車も投入予定

2025.03.30

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【東京MCショー2025】ホンダMJ「あなたと次のバイク時代へ」 「CB1000F」「新基準原付」対応車も投入予定

ホンダモーターサイクルジャパンは、新しい時代のホンダ。ホンダの想いを示す先進技術、カーボンニュートラル、プロダクトブランドの3つの視点で、時代を見据えた新技術や新製品、サービスを披露した。

 

28日、午前のカンファレンスに登壇した同社の室岡克博・社長は「“Move to The Next.” ホンダとあなたで次のバイク時代へ。この想いとともにホンダは販売店さんとともに、あなたらしく駆ける心踊る毎日を提供してまいります」などと同社考えを述べ、先進技術と近い将来に投入する新型車などを紹介した。

 

また「CB1000F」conceptの紹介では「先日の大阪モーターサイクルショーで初めてこのモデルをアピールしました。そのとき一般のお客様より盛大な拍手をいただきました。いかにこのモデルを待っていてくださったのかと実感致しました」などと、感銘したことを伝えた。

 

カンファレンスに立つ室岡・社長

 

「CB1000F」conceptも披露

 

ブースでは、ライダーに注目されたのは、すでに発表した電動過給機付き「V型3気筒エンジンコンセプト」が挙げられる。空冷V型3気筒エンジンに二輪車用として世界初となる電動過給機を搭載し、エンジン回転数に関わらず任意で加給のコントロールできる特性を生かすことで、低回転からの高いレスポンスなトルク特性を可能というもの。これまでになかった新たな体感を想像させるとあって注目された。

 

先進技術のHonda Eクラッチは、昨年「CB 650R」「GBR 650R」に搭載し発売し、発売した人気のクルーザー「Rebel 250 E-Clutch」もアピール。クラッチ操作が不要となりエンストも解消され、扱いやすいモデルとしており、若年層や女性、バイク初心者などのすそ野を広げていくモデルとして位置付ける。

 

2030年までに、世界市場で電動(EV)車を30機種投入するカーボンニュートラルでは、今後二輪車の電動化を加速させる。今ショーでは日本初公開で「EV Fun Concep」を披露。ミドルクラスの排気量に匹敵する性能としている。

 

電動二輪車の新製品では、すでに発売開した原付一種のEM1 e:に続き、新たに6月20日導入する原付二種スクーター「CUV e:」を紹介。同機種は独自開発のモーターと、交換式バッテリーHonda Mobile Power Pack e:を2個搭載し、動力性能と行動距離を確保したという。車両とスマートフォンを接続させ、通話やナビゲーションなどが利用でき使い勝手の向上させている。

 

50ccエンジンのスーパーカブ50ファイナルエディションもって今年10月に生産終了する一方で、次期「新基準原付」に適合さ、これまで同様に原付免許や普通自動車免許で乗車ができるコンセプトモデル「スーパーカブ110ライト」を披露した。スーパーカブ110をベースに最高出力4kW以下に抑えた。スーパーカブタイプのほかにスクータータイプも開発している。

 

ホンダの代表モデルのCBでは大阪で公開され「CB1000F」conceptも披露。近い将来、発売が予定される。

1992年、プロジェクトビッグワンのコンセプト初代CB1000スーパーフォアの誕生以来、多くの支持を集め、先ごろ発売した「CB1300スーパーフォアSPファイナルビジョン」を持って最終モデルとしていた。

 

このほかにも、ホンダ純正オイル新ブランド「Pro Honda(プロホンダ)」や「Honda GO」各サービス、バイクライフを彩るライディングギヤなども提案した。

 

新型の「V型3気筒エンジン」コンセプト

 

日本初公開「EV Fun」 Concep

 

電動原付二種スクーター「CUV e:」

 

新基準原付に適合の「スーパーカブ110ライト」

 

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