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【東京MCショー/輸入車】魅力の新型が続々

【東京MCショー/輸入車】魅力の新型が続々

2024.03.31

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【東京MCショー/輸入車】魅力の新型が続々

東京モーターサイクルショーの輸入車はハーレーダビッドソンやBMW Motorrad、トライアンフモーターサイクルズ、ドゥカティ、KTMと同グループのハスクバーナ、GASGAS、MAアグスタ、インディアンモーターサイクル、PCIが輸入元のロイヤルエンフィールド、MUTT、プロトが輸入するベネリ、モータリストが輸入元のBEIXTON、イタルジェットジャパンがイタルジェットの新作など多くの海外ブランドも出展された。

 

◆ハーレーダビッドソン(HD)

ハーレーダビッドソンジャパンは、日本初公開の最高級プレミアムモデルCVO(カスタム・ビークル・オペレーション=メーカーによるカスタム車)、2024年モデルのクルーザーやスポーツ各モデルとX350など2024年のハーレーダビッドソンを体感できる出展したほか、限定生産でプレミアム復刻モデルなど魅力のモデルを多数披露した。

 

同社ブースでは発表したばかりの限定生産コレクション、復刻シリーズ “アイコンコレクション”から50年代を彷彿とする「ハイドラグライド リバイバル」、”エンスージアストコレクション”からはタバコフェードと題する特別なペイントとグラフィックの「ローライダー ST」など多数を披露。

 

CVOロードグライド ST

 

限定アイコンコレクション「ハイドラグライド・リバイバル」

 

限定エンスージアストコレクション「ローライダー ST」

 

グランド アメリカン ツーリング「ロードグライド」

 

◆BMW Motorrad

同社ブースでは新型モデル「R 12 」「R 12 nineT」、新型「S 1000 XR」を初披露した。さらに「M 1000 XR」をジャパンプレミアとして公開。そのほかにアドベンチャーモデルの新型「F 800 GS」「F 900 GS」「R 1300 GS」を展示した。電動モデルの「CE 02」も披露し、eパルクーラーという新しいカテゴリーを考え開発をした全く新しい電動のバイクという。魅力あるヘルメットの新型モデルXOMO(ゾモ)カーボンヘルメットなどのアクセサリーオプションパーツ、アパレルも多数展示した。

 

開催初日、BMWモトラッドの佐伯要ゼネラルマネジャーがカンファレンスで「BMWモトラッドの世界販売台数が昨年20万9066台の販売を実現した。前年比プラス3%で自己記録を更新中」と強調。日本では「昨年、一昨年と我々いろいろな理由ですごく苦労して数字が伸び悩みました。その中で昨年はうまくリカバリーして5838台の登録を達成、前年比でプラス8.4%であった」とことを取り上げ、さらに「昨年の5838台を今年は必ず大きく越えられるのではないかと思います」などと述べた。その理由として展示モデルを紹介した。

 

新作を紹介する佐伯ゼネラルマネジャー

 

 

M 1000 XR

 

 

R 12

 

アドベンチャーで他の追随を許さない「R 1300 GS」

 

モダンなデザインの電動「CE 02」

 

◆トライアンフモーターサイクルズ

同社ブースでは発表間もない新型「Daytona 660」をはじめ、中型二輪免許で乗れる「Speed 400」「Scrambler 400 X」、最新のアドベンチャーモデル「Tiger 900」「Tiger 1200」、「Scrambler 1200 X」など、魅力ある最新作を見て触れて、跨がれる内容とした。会場内でのアンケートに答えるとノベルティプレゼントや2024年版トライアンフ総合カタログを提供した。さらには試乗申し込み者の中から抽選で10人にオリジナルTシャツを進呈した。

 

開催初日のカンファレンスに立ったトライアンフモーターサイクルズジャパン大貫陽介・社長は、昨年の日本におけるトライアンフの販売状況を取り上げ「初の4100台を達成し、4108台の販売となりました」と述べ、販売台数の推移のグラフをスクリーンに映し出し強調。トライアンフは長年、年間販売台数2000台を目指し「2019年からの4年間で販売台数が実に2倍以上に成長している」とし、販売ネットワークの強化、商品力の効果であると述べた。

 

販売ネットワークでは昨年開設したトライアス鹿児島、世界的にも最大級規模のトライアンフ松本、12月に普段オートバイやトライアンフと接する機会の少ない者に、より身近にトライアンフ体験してもらうための新たな試みでイオンモール川口内に店舗を開設。3月29日に「トライアンフ金沢」が移転・開店。同店舗は1902カフェの併設。東北北部盛岡でも4月4日に開店予定であることをアピール。さらにイオンモール川口内での店舗のほかにも6月1日には路面店も開設するとした。

 

デイトナを公開した大貫社長(左)とRuriko(右)

 

Daytona 660

 

Speed 400

 

◆KTM(KTMグループのHusqvarna Motorcycles、GASGAS、MV Agusta)

KTM ジャパンの同社ブースでは  グループのKTM、Husqvarna Motorcycles 、GASGAS、MV Agustaの4ブランドの新型を披露した。

 

KTMブランドでは、誕生30周年を迎えたロードモデル「デューク」の最新フラッグシップモデル、1390スーパーデュークRの上級モデル「KTM 1390 SUPER DUKE R EVO」を披露。同機種は電子制御のセミアクティブサスペンションが装備され、さまざまな走行シーンで安定したライディングが体感できる。

そのほかに「990 DUKE」「390 DUKE」、「RC 390 GP」「890 SMT」「1290 SUPER ADVENTURE S」などを展示。

 

 

KTM 1390 SUPER DUKE R EVO

 

Husqvarna Motorcyclesでは、躍進モデルVitpilen、Svartpilen シリーズで2018年の発表以来で最大の改良が施された新型を展示。新しいエンジン、シャーシ、そしてクラスをリードするテクノロジーと新しいスタイリングが備え付けらおり、軽量な肉抜きされたアルミ製スイングアーム、ハイクオリティなWPサスペンションなどで俊敏なハンドリングを実現したという。「Vitpilen 401」「Svartpilen 401」は45馬力を発生する399cc単気筒エンジンが搭載される。そのほか「Svartpilen 250」、アドベンチャー「Norden 901 Expedition」、ロードモデル「701 Supermoto」、「TE 250」を展示。

 

Svartpilen 250

 

GASGASはトライアル、モトクロス、エンデューロ、Moto GPなど数多くの世界選手権レースにファクトリーチームが参戦し、日本のレースでも多くのガスガスライダーが活躍。トライアルモデル「TXT GP250」を始め、 オフロードモデル「ES700」、モタードモデルの「SM700」、エンデューロモデルの「EC250」を展示。

 

EC250

 

MV Agustaは昨年のミラノショーで発表された「LXP ORIOLI」をはじめ「SUPERVELOCE 98」、「RUSH」、「BRUTALE 1000 RR」を展示。

 

SUPERVELOCE 98

 

◆ドゥカティ

ドゥカティは「Panigale V4S」、見かけ以上に新化が止まらない「SCRAMBLER ICON」などを披露した。Panigale V4Sには、その造形美と市販車最高峰のスーパーバイク世界選手権でチャンピオンを連続獲得する姉妹機種とあって跨り体験では列をなした。

 

Panigale V4S

 

SCRAMBLER ICON

 

◆その他の輸入車

INDIANの本格的なRSDフーリガンレーススタイルの限定機種「INDIAN FTR X RSD SUPER HOOLIGAN」

 

クラッシックな「ROYAL ENFIELD BULLET350」

 

プロトが輸入元のベネリ社のアドベンチャーモデル「TRX 502 X」オプション装着車

 

モータリストが輸入元の「BEIXTON FELSBERG 250 FT」はカスタム車

 

「BEIXTON Cromwell 1200」は2気筒SOHCエンジンを搭載

 

エスターが輸入元である電動スポーツモデルの「ENERGICA EGO」

 

イタルジェットジャパンが初公開した「ITALJET DRAGSTER 300」

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