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「トライアンフ松本」開店  英・NブロアーCEOら参加  Sonic M岩瀬社長「これからは魂を入れていきたい」

「トライアンフ松本」開店  英・NブロアーCEOら参加  Sonic M岩瀬社長「これからは魂を入れていきたい」

2023.06.17

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「トライアンフ松本」開店  英・NブロアーCEOら参加  Sonic M岩瀬社長「これからは魂を入れていきたい」

トライアンフ正規ディーラーの株式会社 Sonic Motors (東京都都武蔵野市/岩瀬利基・社長)が長野県松本市に「トライアンフ松本」を開設、6月16日に営業をはじめた(既報)。開店前日の15日には報道陣を同店舗に集めオープニングセレモニーを行い、同時にトライアンフジャパンは英国トライアンフ本社よりニック・ブロアーCEO(最高経営責任者)ら首脳陣を招きプレスカンファレンスを開催した。

 

 

同店舗は長野自動車道の塩尻北インターチェンジよりほど近い県道48号線の芳川公園前交差点に位置する。敷地面積の1537㎡に店舗は一部2階建てとなり延べ床面積は839㎡と大型店舗となる。このうち1階ショールームは205㎡、2階のカスタマーラウンジは119㎡で国内のトライアンフでは最大級の広さを誇る。

 

敷地面積の1537㎡に延べ床面積は839㎡を誇る

 

サービス工場関係ではワークショップと車両保管スペースで298㎡、サービス工場とつながる60㎡の入庫受付と納車スペースも設けた。また、2回には58㎡のプールバーエリアを設置。トライアンフ関係での用事以外にも「日常でのくつろぎの場としても利用してもらいたい」(岩瀬社長)としている。

 

 

オープニングセレモニーでは英国トライアンフ社のブロアーCEOをはじめ、同社のポール・ストラウドCCO(チーフ・コマーシャル・オフィサー)、同マルセロ・シルバ アジアパシフィック責任者が参加し、トライアンフ松本を開設したSonic Motors岩瀬社長に感謝のことばを述べた。

 

 

また、岩瀬社長はあいさつの中で、ディーラーになる以前よりトライアンフのファンでもあり、何よりブロアーCEOらトライアンフ社の歴史や姿勢に共感し2017年にトライアンフの旗艦店「トライアンフ東京」を開設しトライアンフの世界に入り、トライアンフビジネスへの思いなどを語った。また、岩瀬社長は「ホスピタリティを提供する、ライダーに愛される店舗になるものと考えている」と製品を超えるサービスの提供を強調。「箱(店舗)は造った。これからは(店舗に)魂を入れていきたい」などと思いを述べた。

 

英国トライアンフのブロアーCEO

 

Sonic Motorsの岩瀬社長

 

トライアンフ松本オープン記念限定車のスクランブラー900を披露

 

トライアンフ松本のスタッフ

 

セレモニー後は同社がカスタムした、トライアンフ松本新店舗オープン記念限定車のスクランブラー900の披露や英国トライアンフ社首脳陣のトークショー、ダンスショー、迫力ある信州和太鼓の演奏などを行い新店舗開設に弾みをつけた。

 

 

【岩瀬社長のあいさつ】

「ポールさん、ありがとうございます。皆さま、こんばんは。ただいまご紹介いただきました、株式会社ソニックモータースの岩瀬と申します。本日はお忙しい中、また遠方のところ、トライアンフ松本・新店舗のプレオープンにご列席いただきまして、誠にありがとうございます。また、たくさんの方々にお越しいただき、感謝申し上げます」

 

「松本市にて私共、BMW、MINIの正規販売店も運営しておりますが、企業母体であるここ松本市にて、トライアンフ正規販売店をオープンすることが出来、大変光栄に思っております。トライアンフ松本 新店舗オープンに伴い、限られた時間の中で、予定通り竣工いただきました、株式会社布山工務店様、トライアンフCIのみならず、プールバーエリアなど、CI以外での意匠デザインなどで多大なるサポートをいただきました、株式会社アーバンスペース様、そして本日、ご多用の中、イギリス本国からお立ち寄りいただき、日頃よりご支援いただいております、トライアンフモーターサイクルズ様、またその他関係者皆さまに、この場をお借りし、感謝申し上げます。ありがとうございました」

 

「それでは、私からはトライアンフ松本・新店舗について、お話をさせていただきます。私自身、長年四輪を主としてビジネスを展開して参りましたが、トライアンフと出会い二輪ビジネスを開始しております。まずは、トライアンフとの出会いからお話させて頂ければと思います」

 

「私自身クラシックスタイルのバイク、特にイギリスのカフェレーサー文化への憧れがありました。その様な背景の中、120年以上の長い歴史を持つトライアンフ様と出会う機会があり、憧れであった英国トライアンフとであれば『二輪事業にビジネスを拡大することも可能なのではないか』と検討を開始致しました」

 

「そんな中、トライアンフUK本社を訪問させて頂く機会があり、ジョン・ブロアー会長並びに、本日UKからお越し頂きましたニック・ブロアー社長、ポール・ストラウド CCOにお会いさせて頂きました。そこでは、トライアンフの120年以上のトライアンフの歴史、ブランドの方向性など詳細に渡りご説明頂き、株式会社ソニックモータースとしてのトライアンフビジネス展開に関する意欲が確固たるものになりました。また、皆様と夕食をご一緒させて頂く機会がありましたが、トライアンフは歴史ある大企業でございますが、どこかアットホームでファミリーを感じさせてくれるところがトライアンフの一つの魅力であると思います」

 

「また商品の魅力に加え、トライアンフ ブランドに共鳴し、トライアンフ フラッグシップ店舗を作り上げていくというコンセプトに基づき、トライアンフモーターサイクルズジャパン様とも幾度も協議を重ね、2017年5月17日にトライアンフ東京をオープンいたしました。お客様がゆっくりとお過ごしいただけるだけでなく、また遊びに来たくなるような空間作りを目指し、店舗作りを行いました。オープン以降、多くのお客様にご愛顧いただける店舗になっています」

 

「トライアンフ東京オープン以降、兼ねてから東京都東部地域のお客様から、新店舗のご要望をいただいておりました。トライアンフ東京の運営状況の見通しが立ったこともあり、トライアンフ東京同様、多くのお客様にご愛顧いただける店舗作りを進め、2020年5月12日にトライアンフ東京ベイをオープンいたしました。オープン時期は、あいにく新型コロナウイルスにより経済活動が低迷している状況ではありましたが、たくさんのお客様からご支援いただき、トライアンフ東京に勝るとも劣らない素晴らしい店舗を目指し、日々スタッフ一同、活動をしております」

 

「本日、かねてより念願でありました松本市にて、トライアンフの最新CIデザイン、店舗スタンダードに準拠した、トライアンフ松本をオープンいたします。トライアンフ・ブランドのCIカラーであるブラックで統一した外観デザインに加え、大きなトライアンフロゴのチャネルサインとトライアンフ・ラージスケール・バッジが外観の存在感を高めています」

 

「トライアンフ松本は、トライアンフ東京、トライアンフ東京ベイと同様、株式会社Sonic Motorsが運営いたします。当建物および敷地は、以前、建材の卸販売をしていた会社で、この度トライアンフの最新CIに準じ、内外装全て改装、トライアンフ正規販売店としては、国内最大級の店舗に生まれ変わりました。敷地面積は1537平米、1階ショールームは205平米、2階のカスタマーラウンジはトライアンフ東京と、ほぼ同じ面積の119平米で、国内最大級の規模を誇り、オートバイの展示のみならず、ラウンジエリアにてゆっくりとウエアやアクセサリーなどをご覧いただける店舗になりました。また以前、建材倉庫だったエリアを、ワークショップ、及び保管場所としたことで、298平米とゆとりのある開放的なスペースにて、お客様の大切なバイクの修理、またバイクのお預かりをさせていただきます」

 

「トライアンフ東京、トライアンフ東京ベイ同様、お客様がゆっくりとお過ごしいただけるだけでなく、また遊びに来たくなるような空間作りを目指し、お客様同士やスタッフが気軽に交流出来るよう、トライアンフ正規販売店では日本国内初となる、ラウンジ内にバーカウンターやビリヤード台を備えた、プールバーエリアを、2階ラウンジ横に設置いたしました」

 

「またトライアンフ正規販売店では世界初となる、お客様への納車とサービス入庫のお客様の受付機能を兼ねた『レセプション/ハンドオーバーベイ』を1階に設け、お客様へのホスピタリティを提供する『ライダーに愛される店舗』になるものと考えております」

 

「スタッフは総勢7名、私が総括を行いジェネラルマネージャー中里の指示のもと、ストアマネージャー 岸本、セールス4名、サービスに2名が従事いたします。尚、全ての社員は入社前にブランドや車両の試乗を含めた商品に関する研修も受け、トライアンフの魅力を伝えるべく 準備をして参りました。オープンからしばらくの間は、戸惑うこともあるとは思いますが、全社員トライアンフのブランド、商品に惚れ込んで意気込んでおります。どうぞ宜しくお願いいたします」

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