
6月7日、土曜の夕刻6時頃から、東京・お台場に近いBMW GROUP Tokyo Bayを会場に、会場対面の広大な敷地には1556台のバイク、1950人のライダーらが集まった。メーカーのBMW Motorradが主催したイベント「NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025」だ。開催時間は2時間という決して長い時間とはいえない。しかもイベントでは新型モデル初公開こそあったが、メーンは新型発表でもなければ試乗などでもない。それでも大勢のライダーが集まった。
日照時間が伸びて夕刻にさしかかる午後6時には、駐車場として用意した会場に隣接する広大なスペースの青海R区画には、すでに数百台におよぶバイクが詰めかけていた。イベントはBMWの直営ショールームBMW GROUP Tokyo Bayを会場に、19~21時の2時間の開催だ。来場にはBMW Motorradに限らず、車両メーカー問わずライダーであれば誰でも無料で入場可能で、事前の申し込みも不要とした。
催しでは新型クラシック・エンデューロの「R12 G/S」の披露、カスタムバイクの展示、最新モデルの試乗、イベントオリジナルTシャツの販売、インスタグラムのフォロワーにドリンクサービス、オリジナル記念ステッカーの配布といった内容だ。
しかし、同イベントのそもそもの目的は、新型の訴求でも試乗での販売促進を目的としていない。夜間のライディングを楽しんでもらうことや、ブランドを超えた交流の場の提供を目的としたカフェミーティングとしてスタートされ今回で6回目となる。

BMW GROUP Tokyo Bay

新型クラシック・エンデューロの「R12 G/S」を初披露