国内中古車市場に影響も　　3月「中古二輪の輸出台数」は前年同月比で微増　　金額、大幅な上昇へ　　財務省まとめ

3月に日本から海外に輸出された「中古二輪車の輸出台数」は前年並みとなった。取りまとめる財務省によると、前年同月比べて台数は前年同月並みであったが、金額では前年同月に比べ34.5％の大幅な上昇となる。今年1、2月よりも金額が上昇し、排気量では51㏄超えの原付二種以上クラスの台数が前年同月よりも増えた。

 

中古二輪車の輸出台数は、昨年3月の2万3069台に比べ0.3％の微増で2万3136台であった。前月2月の1万8717台よりも23.6％増加した。金額にすると前年同月の23億7873万8000円に比べ34.5％増加の32億0033万4000円で、前年並みの台数に比べ大幅に上昇した。平均単価は前年同月の10万3100円から今年3月では34.1％上昇し13万8300円となる。前月2月の14万0700円よりはやや安値となった。

 

3月の排気量別の台数と輸出金額、平均単価などについては以下の通りとなる。