オートバイ用品の小売や開発を行う株式会社ナップス(神奈川県横浜市)は、ヘルメットの製品において店舗とDXロジセンターを融合させた在庫を一元管理するインフラ「ナップスヘルメットパーク」の運営を始めた。
同社は「業界最大級の品揃え」「確実短納期」をコンセプトに、同グループ全体でヘルメット製品の在庫情報を一元管理するナップスヘルメットパークという新たなインフラを導入した。これによりユーザーが購入を希望する製品が店舗に在庫がない場合も、全国27店の各店舗とDXロジセンターの在庫を融合させたナップスヘルメットパークより検索し、基本的に最短2日でユーザーの自宅、またはご注文した店舗に製品を届けするようにした。
これまではユーザーが購入希望するヘルメットが店舗の在庫としてない場合は、希望とは異なるモデルを買う、他の店舗に行く、購入を見合せるなどといったケースが少なくなかった。ヘルメットの在庫を全国の店舗と物流センターのグループ全体で一括して管理することで、即日にユーザーに届けられるようにした。
なお、取り扱いはアライヘルメットとSHOEI製品より順次取り扱いを拡充さるとしている。