
顧客満足度調査を行うオリコンが、8月19日「バイクの日」に合わせて「バイク保険ランキング・利用実態」調査をまとめたデータを改めて公表した。バイク保険インターネットによるダイレクト型ではチューリッヒ保険が総合1位、バイク保険の代理店型は東京海上日動火災保険が総合1位であった。利用実態では 251cc以上のバイクでは、複数の補償内容で高い適用率としている。
調査はインターネットにより2022年8月9日~2024年8月29日の期間に3回に分けて、過去5年以内に、バイクの任意保険を取り扱っている保険会社の保険に加入し、自身の運転するバイクでバイク保険を適用したことのある全国で18~84歳を対象に行った。サンプル数はダイレクト型が882人、代理店型は2333人。調査結果は今年1月に公開したもの。
◆バイク保険ダイレクト型
ダイレクト型では、チューリッヒ保険が4度目の総合1位を獲得したとしている。評価項目別では全7項目中「加入・更新手続き」「商品内容の充実さ」「保険料」「事故対応」「調査・認定結果」「受取額・支払いスピード」の6項目で1位を獲得した。特に「保険料」では3年連続、「商品内容の充実さ」では2年連続で1位であった。
チューリッヒ保険は部門別では、年代別「30代」「60代以上」区分別「普通二輪(126~250cc)」で1位を獲得。「60代以上」では2021年から5年連続、「30代」と区分別「普通二輪(126~250cc)」では2年連続の1位と継続して高い評価を得たという。
総合2位にはアクサ損害保険(アクサダイレクト)で、評価項目別では「調査・認定結果」「ロードサービスの充実さ」の2項目で1位を獲得した。特に“調査や認定結果の報告のタイムリーさ”などが評価され「調査・認定結果」では3年連続の1位となる。部門別では年代別「40代」「50代」で1位を獲得しており、特に「40代」では4年連続の1位を獲得する。
◆バイク保険代理店型
代理店型保険では、東京海上日動火災保険が2年連続の総合1位になった。 評価項目別では全7項目中「保険料」「事故対応」「調査・認定結果」「受取額・支払いスピード」の4項目で、2年連続の1位を獲得したとしている。部門別の年代別「30代」では2年連続の1位であった。
総合2位には、あいおいニッセイ同和損害保険となる。評価項目別では「加入・更新手続き」「商品内容の充実さ」「ロードサービスの充実さ」の3項目で初の1位を獲得したもの。あいおいニッセイ同和損害保険。総合3位には、損保ジャパンと三井住友海上火災保険が同点で続く。損保ジャパンは前回総合4位から順位を上げ、利用者からは“事故対応のスムーズさ”を評価する声が寄せられたという。三井住友海上火災保険は部門別の年代別「40代」で2度目の1位で、排気量の区分別では「普通二輪(126~250cc)」「大型二輪(401cc以上)」でも1位を獲得したという。
◆保険の利用実態
バイクの排気量別・事故やトラブルが起こった際にバイク保険利用者2161人に「事故・トラブルが起こった際の保険適用内容」について聴取しバイク排気量ごとに割合を算出した結果、排気量が大きくなるほど「ロードサービス」などの保険適用率が上昇する結果となった。
「対物賠償保険」「ロードサービス」「搭乗者傷害保険」の適用率は排気量が大きくなるほど上昇し、特に「ロードサービス」では、「原付(~50cc)」で14.9%、「原付二種(51~125cc)」で20.6%、「軽二輪(126~250cc)」で24.6%、「小型二輪(251~400cc)」で35.5%、「小型二輪(401cc以上)」で37.1%であった。「原付」「小型二輪(401cc以上)」では22.2ptの大きな開きがみられたという。
排気量251cc以上のバイクでは、複数の補償内容で高い適用率にであったとしている。普通二輪(251~400cc)では「対人賠償保険」が43.4%で、「自損事故保険」は35.5%、「車両保険」が36.2%、「人身傷害補償保険」では26.3%、「弁護士特約・弁護士費用」で20.4%、「無保険車傷害保険」は19.1%の6つの補償内容で、他の排気量に比べて最も高い適用率であった。特に「車両保険」の36.2%で、ほかの排気量の適用率15~23%台と比べて突出して高い割合であったと指摘する。
大型二輪(401cc以上)では、「対物賠償保険」が59.2%で、「ロードサービス」は37.1%、「搭乗者傷害保険」が33.4%となり、3つの補償内容で最も高い適用率であった。