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スズキ、23年度連結決算で売上・利益「過去最高」更新   二輪販売台数は2.4%増に

スズキ、23年度連結決算で売上・利益「過去最高」更新   二輪販売台数は2.4%増に

2024.05.15

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スズキ、23年度連結決算で売上・利益「過去最高」更新       二輪販売台数は2.4%増に

スズキは5月13日、2023年度(2024年3月期)の連結決算を発表し、売上高と各利益の指標で過去最高としている。為替での円安効果や販売台数の増加、販売価格の適正化などを理由に挙げる。二輪はインドで販売が拡大したことで全体を押し上げた。

 

売上⾼は前年度の4兆6416億円よりも15.8%増加の5兆3743億円で3期連続の増収であった。営業利益は前年度3506億円に比べ32.8%増加し4656億円となり利益率は8.7%、2期連続の増益。経常利益は前年度3828億円よりも27.6%増加し4885億円で利益率は9.1%となり、4期連続の増益。当期純利益では前年度の2211億円よりも21.1%の増加の2677億円として4期連続の増益、利益率は5.0%となった。

 

 

概況として、半導体不足の影響が解消したことで前期に比べ四輪車の生産と販売台数が増加しモデルミックスも改善した。さらに、コスト上昇に対し四輪車の販売価格を適正な水準へ見直しした。為替影響やインドでの原材料価格の落ち着きなども追い風となり売上高、およびすべての利益指標で過去最高を更新した。

 

二輪事業では、売上高が3669億円と前期3332億円に比べ338億円(10.1%)増加、営業利益は390億円と前期293億円に比べ97億円(33.0%)増加し、利益率は10.6%であった。中国やアセアン市場で減少したものの、インドで大幅に販売が拡大した。

 

世界全体の販売台数は前期比2.4%増加の191万2000台であった。このうち日本は同15.0%減少の3万9000台、欧州が同27.4%増加の3万9000台、北米は同5.3%減少し3万台、インドが同20.4%増加の89万1000台、インドを除くアジアは同11.9%減少の70万2000台、その他が同5.3%減少の21万1000台であった。

 

 

2024年度の見通し  売上高・営業利益で過去最高を更新

2024年度、2025年3月期の見通しとしては、2025年3月期以降で国際財務報告基準(IFRS)を適用するためIFRSに基づき算出。売上高は4.2%増加の5兆6000億円で過去最高を目指す。営業利益では1.0%増加の4800億円で過去最高を見込む。為替レートは1米ドル145円、1ユーロ157円、1インドルピー1.75円換算。設備投資では785億円多い4000億円、研究開発では258億円増やし2600億円を予定。

 

二輪事業の販売台数の見通しでは、全世界で前期比1.1%減少の189万2000台としている。日本は同1.2%減少の3万8000台、欧州が同2.4%増加で4万台、北米は同10.6%増加の3万3000台、アジアでは1.2%減少し157万4000台、その他で同2.6%減少の20万5000台を予想。

 

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