
JAIA(日本自動車輸入組合)のまとめによる排気量251㏄以上の、2025年1月の「輸入小型二輪の新規登録(販売)台数」は、前年同月に比べ減少であった。前月2024年12月に比べると大幅な減少となる。一部の銘柄で5割超えの減少が響いた。
1月の輸入小型二輪車の販売台数は、前年同月に比べ14.5%の減少で1241台であった。前月2024年12月の2366台に比べて47.5%の減少となる。
以下、1月の主要銘柄の販売台数、輸入二輪車市場や流通についての本サイトの見解を取り上げた。本サイトの見方としては、昨年からの一部銘柄によるディーラーでの過剰在庫については、過去の例からも表面的な販促策では消化できないとみる。体系的に各主要業務分野で改善、販売体制など顧客への信頼の積み重ねが必要になる。