
ヤマハ発動機販売は、水冷4ストロークDOHCの直列2気筒4バルブ、688ccエンジンを搭載するスポーツヘリテージモデル「XSR700 ABS」のカラーリングを変更し、8月8日に発売する。年間国内販売台数は200台を見込む。
新色は “ホワイト”と“ブルー”の2色を設定。“ホワイト”は、往年のヤマハスポーツバイクを想起させるグラフィックを継承し、ライン色を従来のブルー系からレッド系に変更した。シンプルなホワイトのボディにブラックホイールを組み合わせることで幅広い層に支持されるカラーリングに仕上げたという。
“ブルー”は、ヤマハレーシングイメージあふれるカラー「ディープパープリッシュブルーメタリックC」をXSRシリーズとして初めて採用した。“Neo Retro”「XSR700 ABS」は、オーセンティックな外観や扱いやすくリラックスしてライディングができ、カスタマイズの可能性を想起するボディワークと調和させ、カジュアルに末長くバイクライフを楽しむことを目指して開発したモデルとしている。
◆車両概要
・カラー:ラジカルホワイト(ホワイト/新色)、ディープパープリッシュブルーメタリックC (ブルー/新色)
・税込価格:100万1000円
・全長/全幅/全高:2075mm/820mm/1130mm
・シート高:835mm
・車両重量:188kg
・気筒数配列:直列2気筒
・総排気量:688cc
・最高出力:54kW(73PS)/8750r/min
・最大トルク:67N・m(6.8kgf・m)/6500r/min
・燃料タンク容量:13L
・タイヤサイズ(前、後):120/70ZR17M/C (58W)(チューブレス)、180/55ZR17M/C (73W)(チューブレス)