
原付二種の51㏄以上の中古車の輸出台数が増加、輸出金額も急上昇した。3月に日本から海外に輸出された「中古二輪車の輸出台数」(中古のもの/財務省)は、全クラスの合計台数では前年同月を下回ったが、51㏄以上の車両では、昨年来で再び増加傾向を示した。金額でも2月より同様に51㏄以上のクラスは前年同月に比べ上昇した。
3月の中古二輪車の輸出台数は全体で、前年同月の2万3136台に比べ4.1%減少の2万2192台であった。前月2月の1万6910台に比べ31.2%の増加となる。輸出車両の金額では前年同月の30億0033万4000円に比べ13.5%の大幅な増加で36億3169万7000円であった。前月2月の25億9802万9000円に比べ今年3月は39.8%の増加となる。全クラス合計の1月からの累計では、前年月比5.8%減少の5万5340台、輸出金額では82億9904万9000円となる。
3月の年間排気量クラス別の台数、輸出車両金額、平均単価などについては以下の通りとなる。