5月の中古二輪車の輸出台数が、前年同月比で2ヵ月連続の減少となった。輸出金額では前年同月を超えた。日本から海外に輸出された5月の「中古二輪車の輸出台数」(中古のもの=財務省)は、全体では前年同月に比べ減少したものの、原付一種を除いた排気量クラスでは大幅に増加した。
中古二輪車の輸出台数は、昨年5月の2万4684台に比べ1.5%の減少で2万4325台であった。前月4月の2万6131台よりも7.0%の減少となる。金額にすると前年同月の23億5552万9000円に比べ37.5%上昇の32億3924万3000円。しかし、前月4月の35億1046万8000円に比べると7.8%の減少している。台あたりの平均単価は4月の9万5400円に比べ、5月は13万3200円となる。
5月の排気量別の台数と輸出金額、平均単価などについては以下の通りとなる。